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首都圏に接近を続けている台風15号の影響でJR東日本は、8日午後、9日朝の在来線を全て運休すると異例の発表を行った。
JR東日本は9日、首都圏の全ての在来線で、始発から午前8時ごろまで運転を見合わせる。
JR東日本では9日、台風の状況や線路などの安全を確認し次第、順次運転を始めるとしている。
一方すでに、8日、在来線、新幹線ともに影響が出始めている。
JR東日本によると、東海道線は、終電の時間が繰り上がり、東京駅発の下りでは、午後8時15分以降、小田原発の上りでは午後9時10分以降、全ての列車が運休となる。
JR東海によると、東海道新幹線は8日夕方から運転本数を減らしていて、上りでは午後4時以降、下りでは午後3時以降、順次運転を取りやめた。
上りで65本、下りで52本のあわせて117本の運休がすでに決定している。
また、最終列車の出発時間が早まり、新大阪駅では改札に急ぐ人たちの姿が見られた。
一方、東名高速では、富士インターチェンジから清水ジャンクションの間の下り線と、西湘バイパスの上下線が全線で通行止めとなっている。
8日の空の便は、日本航空で23便、全日空で22便の欠航が決まっている。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース